「16歳の時ですね。ブラスバンド部でテナーサックスを担当していて、そのときアルトサックスを担当していた『友達とバンドを組もう』とエレキギターを始めました。」
ギタリストでは布袋寅泰さん(BOФWY)、高崎あきらさん(LOUDNESS)、HIDEさん(X JAPAN)ですね。
始めた当初はJ-Rock、ジャパンメタルを中心にほぼ邦楽のみを聴いていました。
洋楽を聴く様になったのは18歳位からでUKミュージック(イギリスロックシーン)を中心に好んで聴いていましたね。
最初は、何もかもが難しく感じられました。
ですが、弾けなくともギターの格好良さに魅了されていたこと、ギターを所有した喜びに後押しされて、続ける事が出来ました。
周りにいるギター仲間へのライバル心も上達の助けになったと思いますね。
テクニック的な部分で「速弾き」と言われるオルタネイトピッキングでの素払いフレーズの演奏がなかなか身に付かず戸惑いました。
これについては正確なピッキングを身に付け、ゆっくりから徐々にテンポを上げる事で克服できました。
僕の場合は自身が作ったオリジナル曲に自信を待ち始め、バンドでの活動に可能性を見たころからですね。
プロの音楽家という自分を意識し始めました。
僕は心がけていたのは、極端ではありますが「多少の苦手は目をつぶり、とにかく長所を伸ばす」こと。
楽曲、バンド、メンバーパーソナリティー、パフォーマンスをひたすら追求しました。
プロの演奏家には技術だけではなく、同時に他に無い個性が求められると感じたからです。
やはり一番はライブでの演奏ですね!スタジオセッションも楽しいです。生徒さんとの合奏は白熱します。 そして生徒さんが上達していくのを見ていると、これまで気が付かなかった様々な発見があって、それも楽しみの1つです。
そうです。これは本校のもうひとつの大きな特徴なのですが、発表会ではギター、ベース、ドラムなど、プロのミュージシャンと一緒に演奏する機会をもうけています。
これまでも他の音楽スクールとコラボレーションし、「大塚HEART」「大岡山PEAK」等の会場で開催してきました。
楽器はやはり、他の楽器とセッションして、一つの音楽を作り上げる瞬間が最高の瞬間です。
プロのミュージシャンとのセッションであれば、自分の音に周りが合わせてくれますし、自分も周りの音に身をゆだねて演奏することができます。
ミュージシャンになった気持ちで、格好良く演奏できますので、ぜひ、たくさんの方に見に来てもらってください。
プロとのセッションは多くの発見があり、きっと貴重な経験になることと思います。
僕はギターを始めて、ある程度思うように弾けるようになったのは、一年半位からだったと思います。
頑張ってそこまで到達したときは、とても嬉しかったですね。
ギターの演奏については、今でも「満足」ということはありません。
それは、いつまでも成長できる楽しみがある、ということでもあります。
音のコミュニケーションは、常に新鮮で心地よい最高の瞬間。
皆さんもきっと、好きな曲を弾けた時の楽器と自分の共鳴、他の方々とセッションしたときの心沸き立つ共鳴の体験に感動されることでしょう。
成長の秘訣は続けること。どなたでも続ければ必ず上達しますので、安心して本校のレッスンにお越しください。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。